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きれいなフルカラーTシャツをお得に作るなら「熱転写プリント」

「夏のイベントに向けて、フルカラーのTシャツを作りたい!」
「おそろいで作りたいからなるべく価格は抑えたい!」
これから制作のご予定がある方にぜひおすすめなのが、「熱転写プリント」です!
高品質で発色の良いプリントができ、価格もお得になっています。

今回は、熱転写の特徴や魅力について、他のフルカラーで刷れるプリント方式との比較を交えてご紹介します。

「熱転写」はどんなプリント方式?

一般的な熱転写と熱転写(DTF)を説明した画像

熱転写とは、印刷されたシートやフィルムを熱プレスで生地に定着させるプリント方式です。
熱転写の中にはさまざまな方法があります。馴染みのあるのは、印刷したシートをプレス機の熱で圧着させる方法ですが、印刷通販デジタではDTFという方法でプリントします。
DTFとはDirect To Filmの略称で、シート自体を圧着させるのではなくフィルムの印刷された部分のみを転写する方法です。

生地に直接インクを載せないため、生地の質感や色の影響を受けません。そのため発色の良さやプリントの再現性に優れ、デザインを高精細に、美しく表現することができます。
印刷のクオリティを重視したオリジナルプリントにおすすめのプリント方式となっています。

印刷できる素材や生地色に制限が多いフルカラーのプリントでも、制限がなくプリントできる点も魅力です。選べるアイテムも豊富なので、お気に入りのアイテムでフルカラープリントをお楽しみいただけます!
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インクジェットプリントとの比較

熱転写プリントと同じくフルカラープリントができる「インクジェットプリント」と印刷の仕上がりを比較してみました。

熱転写プリントとインクジェットプリントの仕上がりを比較した画像

インクジェットプリントとは、生地にインクを直接吹きかけてプリントする方法です。インクが生地表面の質感に馴染むので、より自然な風合いに仕上がります。
ホワイトインクの有無を選択することができ、ホワイトインク無しの「フルカラーのみ」のプリントではインクカラーを生地色に馴染ませた表現ができます。
デザインを沈ませず、くっきりと見せたい場合には、ホワイトインクありの「フルカラー+ホワイト」を選択できます。
インクジェットプリントは、生地に質感を活かしたデザインがを楽しむことができます。

一方で、熱転写プリントでは印刷したフィルムを転写するため、生地に直接インクをのせません。表面にフィルムが張り付くことで生地本来の風合いはなくなりますが、生地色や素材の影響を受けない分、印刷の精度が高くなります。
写真や精細なイラストなどをよりきれいに見せたいなら、熱転写プリントが適しています。

対応できる生地が多い熱転写では、インクジェットでは選べないドライ生地や、ナイロンへ素材へのプリントが可能です。印刷面の耐久性も高いので、より長くオリジナルウェアを楽しめます。

大ロットがお得に

熱転写では注文枚数が増えると1枚あたりのプリント料金が安くなる料金設定になっています。物販やノベルティなどでの大量注文の際に、より費用を抑えることができます。

加えて、熱転写ではデザイン部分の下にホワイトインクが自動的にプリントされる仕組みになっています。ホワイトインクが必要となる、濃色の生地へのプリントをご希望であれば、インクジェットで「フルカラー+ホワイト」を注文するよりも価格を抑えることが可能です!

より低価格でフルカラープリントするなら熱転写がぴったりです。ぜひ、ご検討ください!

昇華転写プリントとインクジェットプリント(全面)の画像

その他にもフルカラーのプリント方式には、昇華転写プリントがあります。こちらは熱プレスで生地を染める方式で、白地のポリエステル素材にのみプリントが可能です。柔らかで自然な風合いと、発色の良さが魅力のプリント方式です。

インクジェットプリントは、全面プリントにも対応しており、フルグラフィックTシャツも作成可能です。
全面プリントは、Tシャツの一部商品に限られますが、ダイナミックなデザインを楽しむことができオリジナルグッズとしておすすめです。

用途や作りたいデザインに合わせて、最適なプリント方式を選んでみてください。
各プリント方式について、制作見本もございます。オリジナルTシャツプリントの参考にしてみてください!


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