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包装で中身の印象も変わる?!パッケージデザインのススメ

パッケージ

「パッケージ」と言っても箱・袋・パウチ・段ボールなど商品の様々な包装が思い浮かびます。
パッケージは生活する上で欠かせず毎日必ず目にするものですが、チラシや名刺と違ってオンラインで注文できる印刷所も少なく、最低印刷枚数や価格のハードルが高いです。専門知識も必要とするため本職がデザイナーの方でもなかなか制作する機会は少ないと思います。
デジタでは、箱型のパッケージを1枚から注文できます。箱の展開図もサイズ入力のみで自動生成するので、専門的な知識がなくても簡単にオリジナルパッケージを注文することができます。そもそもオリジナルパッケージってどんな時に使うかわからない方のために、今回は3つの制作見本とともに紹介します。

パッケージも合わせて世界観を作る。ストアの梱包資材として

ここ数年、Tシャツ・バッグ・アクリルキーホルダーなどオリジナルグッズを手軽につくれるサービスが増え、誰でもオンラインストアが開設できるようになりました。
中には在庫を持たずにお客さんに直接発送してくれるサービスもありますが、最低限の梱包になるためブランディングなどのオリジナリティを出すことが難しいです。
最近は開封動画も流行っていることもあり、パッケージを開ける時も一つの体験として注目されています。次もここで買いたいと思ってもらえる、ファンを増やす要素の一つとしてパッケージには重要な役割があります。
今回は誰もが使いオリジナリティが求められ、頻繁に買い換える日用品として需要が高い、スマホケースの販売を想定したパッケージを作りました。
スマホは毎年新しいサイズが登場したりバリエーションも豊富です。これに合わせてパッケージを作るのはコストも考えると無理があります。今回は大半のサイズに合い、特定の機種に依存しないパッケージで組み立ても簡単なキャラメル箱で作りました。
使用した紙の素材は「コートボール」という表面が白色で裏面がグレーの一般的な箱の用紙です。紙の厚さは0.35mmと薄めの紙を使い、デジタの取り扱い紙種の中では最も安価な組み合わせです。紙の厚さは3種類用意がありますが、スマホケースは軽いためこの一番薄い用紙の強度で充分です。

箱のサイズは縦170mm×横90mm×奥行15mmで薄い形状なのでフタを開けやすくするために「指かけ」という形状オプションを追加しました。最新のiPhone11やAndroidでも一般的なサイズなら大体収まる大きさでつくってみました。多品種に対応するための余裕があるように作ったので、多少できてしまう隙間は梱包資材で調整します。大切なのはブランドのイメージを施したオリジナルの箱のデザインです。どこにでもある無地の資材で送るよりも圧倒的にインパクトが残ります。
取り扱う商品を絞る場合は、注文画面でよりジャストフィットするように数値を調整するといいです。

包装が変わると特別感もグッと上がる

2つ目は本専用のボックスです。本にも文庫本や単行本、絵本、写真集など様々な種類があるため包装と言えば、包装紙がメジャーになっています。手軽で包みやすいですが、他のギフト包装に比べ特別感は弱くなります。
「本」もまた最近では小ロットで注文できるようになってきた代表例です。ひと昔前と違い手頃な価格での自費出版ができるようになり、ZINEなどがより身近になってきましたね。電子書籍とは違い装丁を含めて紙の質感は本への没入感を高めます。オリジナルのブックデザインに加え外箱までデザインを統一したら、受け取った読者の方には宝物のように保管してもらえるのではないでしょうか。

今回はシンプルに全体にグラデーション、中心にイラストとメッセージだけにしました。マットラミネートの質感は高級感があるのでこれだけでもサマになります。グラデーションとテキストだけでも十分です。デザインが苦手な方でも真似しやすいデザインだと思います。
本は一般的な文庫本サイズを選び、実寸に少し余裕をとって、サイズは高さ20mm×横116mm×奥行き156mmで作成しました。先ほどのスマホケース同様に、3辺の寸法を入力するだけで、フタミ式組箱のフタとミ(本を入れる箱側)どちらも自動で展開図が作成されます。すべてWebでの注文になるためサイズ指定に不安がある方は最初に1個のみ注文してみてください。
紙は両面とも白くコーティングされた用紙の「両面コート」を使用しました。厚さは0.4mmで、3種類の厚さの中で中間の厚みです。
用紙やラミネートの種類はすべて無料サンプルで確認することができるので、厚みと質感を実際に確かめてもらう事をおすすめします。

中身に合わせて展開図をアレンジする

最後は薄手のハンドタオルの包装に適したスリーブ箱です。
スリーブの正面に大きくカットを施し、タオルのデザインが箱の外から部分的に見えるようにアレンジしてあります。全体を覆い隠していないのでハンドタオルの質感も視覚的に分かりやすくなっています。
中のミ(タオルを入れる箱側)はクラフトの素材の色味や質感をそのまま活かすため印刷をしていません。

ハンドタオルを取り出した後にもサプライズ感が味わえるよう、底板を追加しホワイトインクでメッセージを印刷しました。またスリーブの穴を活かすため、ちょうど穴の正面にメッセージがくるように調整しています。ただ開封するだけのパッケージよりも、開封した後も余韻が残るようなアイデアはより強く印象に残りやすくなります。
今回のようなデジタの展開図に手を加えた場合はオリジナル形状として振り分けられます。箱自体の展開図はサイズ入力のみで作れるので、あとは穴を開けたい部分をパスでカットラインを指定するだけです。
穴のサイズが箱に対して大きすぎる場合や面を跨ぐ場合は、形状として成立できない場合もあります。工場で要検証になることもあるため、予め余裕を持ってカスタマーサポートにご連絡いただけるとスムーズに注文できると思います。
実は中身のハンドタオルもデジタで印刷できる商品から選びました。表面がマイクロファイバー生地、裏面は綿100%のパイル生地で全面フルカラープリントが可能な人気商品です。
オリジナルグッズやハンドメイド商品を販売されている方の中には、市販の箱やパッケージを工夫して利用されている方も多いと思いますが、自分の思い通りのサイズとデザインの箱が、デジタならカンタンにWebから注文できます。パッケージの専門知識は不要です。
商品に合わせたオリジナルパッケージを揃えれば、ブランドの魅力や商品の完成度がこれまで以上に高くなると思います。箱の展開図は注文しなくてもダウンロードできるため、まずは試しにパッケージのデザインにチャレンジしてみてはいかかがでしょうか。ぜひ一度お試しください。