オリジナルシールを作成してキッチンを美しく見せる方法
キッチンの生活感をなんとかしたい…
近年、日本のキッチンは、対面型が主流となっています。一口に対面型といっても、よく見かける調理機器やシンク、調理台が横一線に並ぶI型や、島のように独立したアイランド型など、その種類は様々です。対面型キッチンは開放感や家族間のコミュニケーションに優れますが、1点気になるのは「生活感」がリビングやダイニングから見えやすいことではないでしょうか。今回は、オリジナルデザインのシールを作成して、生活感を排除した美しいキッチンを作る方法をご紹介します。
調味料ボトルとシールで生活感を排除する
買ってきた調味料や乾物などを、そのままの袋や瓶、プラスチック容器で利用していませんか?それだけで雑多な印象を与えてしまいます。かといって、全てを見えない場所に片付けてしまっては、毎回の調理の際に手間になってしまいます。これら調味料等を、同じ種類の容器に入れ替え、同一デザインのシールを貼るだけで、キッチン全体の生活感を抑えることができます。
調味料用シールは市販のものも多くありますが、お好みの容器に合うサイズがなかったり、欲しい表示名がなかったり……ということもあります。シール作成は思った以上に簡単にできてしまいますので、この機会にオリジナルシールの作成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
市販品でのシール作成は大変?
自宅のプリンタと市販のシール用紙でもシールは作成できます。ですが、ここで注意しておきたいのは、今回作るシールは『キッチン』で使用するもの、ということです。濡れた手で容器を持つことも多くなりますので、水に強いシールを作成する必要があります。
市販のシール用紙でも、防水シートを重ねて貼るタイプのものがありますが、シートの貼り付けと容器に合わせたカットを自身で行わなければいけません。気泡が入ったり、シワが寄ってしまったり、カットが歪になってしまったり……と、手間暇がかかるだけでなく、出来上がりに手作り感が出てしまいます。また、印刷のクオリティもご家庭のプリンタの機能に大きく左右されます。
デザイン的に手作り感を出したい場合は市販品でシール作成もいいかもしれませんが、せっかくなら本格的なものを作りたいですね。特に、キッチンのような水周りで使用するものは、耐水性のある用紙で長持ちするものが望ましいです。そこでおすすめなのが、ネット印刷を利用したシール作成です。
ネット印刷とは、インターネット上で印刷注文ができるサービスです。一口にネット印刷と言っても取り扱っている商品やサービスは様々です。基本的には、イラストレータやフォトショップといった専用ソフトで印刷用のデザインデータを作成し、あとはインターネット上で注文手続きをするだけ。少ない部数からシール作成を請け負っている会社も多く、耐水性に優れた紙やラミネート加工など、各社豊富に取り揃えています。自宅にいながら、本格的なシールを作成することができます。
デザインソフトが無くても大丈夫
ネット印刷でのシール作成は、ちょっとハードルが高いと感じている人が多いのではないでしょうか?デザインなんてしたことがない……。イラストレータやフォトショップを持っていない……。そんな不安をお持ちの方でも、簡単にデザイン、注文することができます。
ネット印刷のデジタでは、デザインソフトを持っていない方でも簡単にデザインができ、そのまま注文できる、デザインシミュレーターがあります。このデザインシミュレーターを利用すれば、パソコンからはもちろん、スマートフォンからでも簡単にシール作成が可能です。
屋内用シールを選んで、お好みのサイズ設定、紙の種類を選んだら、あとはシミュレーター内にある図形やイラストを使ってデザインするだけ。フォントの種類も豊富なので、シンプルに文字だけでもおしゃれなシールができます。
デザインが完了したら、そのまま注文手続きをするだけ。たったこれだけでシール作成が簡単にできてしまいます。
最後に今回シールに使用した紙をご紹介します。
水に強くて破れにくい、合成紙-ユポ-
耐水性があり、主に屋内の水廻り用途で使用されています。耐候性にはあまり優れませんが、シールの耐水紙の中では一番安価です。
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季節やキッチングッズを新調したときなどに合わせて、調味料のボトルやキッチン収納容器など、オリジナルのシールを使ってカスタマイズしてみてください。雑然としたキッチンが見違えるほど美しく、心地よいキッチンに生まれ変わります。