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黒×黒のシックなプリントのナイロンロゴトート

こんにちは、印刷通販デジタのデザインチームです。

今回は、「ナイロンロゴトート」をご紹介します。

印刷のKOKOROMIの第6弾では、新たな作品の有料販売を初めての”試み”として行います。これまで、より多くの人に気軽に手にとってもらうためにシールやステッカーなどの比較的安価な商品を無料配布してきました。

しかしリクエストを受け付けている中で、「有料でもいいからこの商品を作って欲しい」というお声もいただいていました。
デザインチームとしても、”無料”での配布という縛りがあったからこそ、コストの面から本当に紹介したいものを作れなかったというのもあります。


しかし、一度これまでの縛りをなくして、届けたい人に届けるために、”買うKOKOROMI試みをテーマに第6弾を制作することにしました。


有料だけど、決して損はない。
デザインチームがおすすめする、質の良いアイテムを厳選してお届けします。また、データにもさまざまな工夫を盛り込んでいますので併せてお楽しみください。



黒×黒の同色印刷

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今回のナイロンロゴトートでは印刷のKOKOROMIのロゴをシルクスクリーンプリントで印刷しました。

ただ普通に印刷しても面白くないので、あえて黒の生地に黒のインクを印刷する”同色印刷”で仕上げました。視認性は落ちてしまいますが主張しすぎず、さりげなくデザインを入れたい場合にはおすすめの手法です。また、完全にデザインが見えなくなるわけではありません。生地とインクは微妙に違う黒色です。また、マットな生地と光沢のあるインクで質感に差が生まれ、光が当たった時にデザインが浮かび上がるように見えます。

実はナイロン素材のトートバッグに対して同色印刷は過去にも制作していました。
TwitterやInstagramでも紹介していますが、今でも人気が高いデザインです。

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※現在は販売を終了しています。

写真では、より分かりやすく見えるように撮影しています。ですが、実際の生地とインクの質感の差は、やはり手にとってもらわないと分かりづらいです。お手頃な価格なので、ぜひ購入を検討してみてください。

有料商品に関しては予約期間はありませんが、在庫がなくなり次第注文を締め切らせていただきますのでお早めにご注文ください。





明朝体と抜き文字

シルクスクリーンプリントでは”線の太さが1pt以上”が入稿のルールになっています。
これは通常の印刷とは違い、紙ではなく布に対して印刷することや、製版して手刷りすることで精細な表現が難しい印刷方式だからです。

例えば、文字のサイズが同じ10ptであってもゴシック体か明朝体で印刷の出方が変わります。それはゴシック体は比較的太く、シンプルなかたちで作れていますが、明朝体は「ウロコ」や「とめ・はね・はらい」が細かく作られています。また多くの明朝体は横画が細いものが多いです。そのため、同じ文字サイズでもフォントの種類で出力に差が出ます。

文字のウェイトも同じです。Thinであれば全体が細いため掠れやすく、Heavyだと太くしっかり出ますが、画数が多い漢字だと中の隙間が潰れやすいです。

そのため、どの文字サイズが最適とは言いづらいですが、基準として線の部分が1pt以上の太さがあるかで判断してください。また、抜き文字はより潰れやすいので注意が必要です。

デザインの中では、「ちょっとつっこんだ、ときめく見本帖」は明朝体、「Powered by 印刷通販デジタ」はゴシック体の抜きの文字で作成しています。




携帯しやすさ抜群

デジタでは15種類のトートバッグを取り扱っていますが、その中でも私たちが推してるのがTRUSSのナイロン ポケッタブルエコバッグ(NPE-310)です。

撥水性があり、軽量なナイロン生地のエコバッグというだけでも便利なんですが、1番の特徴が内袋に押し込むだけで簡単に収納できるところです。

バッグと収納袋が別々になっていると、収納袋を忘れたり、無くしてしまいがちです。しかし、内側に内袋がついているので見失うことがないです。

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また内袋には紐留めだけでなく、カラビナがついているのでいつも使うカバンに引っ掛けておけます。







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次回は「見え方が変わるクリアファイル」を紹介します。お楽しみに。


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