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クリアインクを使って個性的なアクキーを作ってみた

アクキーとも呼ばれるアクリルキーホルダーは、キャラクターやアイドルの推し活グッズとしてはもちろん、同人グッズとしても近年とても人気です。

ハンドメイドや制作会社で注文するなど、オリジナルでアクキーを作る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
写真やイラストのアクキーが定番だと思いますが、個性的でおしゃれなアクキーにも挑戦してみませんか?

今回は、特殊インクのクリアインクとホワイトインクを使用して作ってみた「アイスキャンディーアクキー」の制作のポイントや感想をまとめました。



夏に持ち歩きたい「アイスキャンディーアクキー」

透明なアクリル素材を活かした、清涼感のあるアイスキャンディーのアクリルキーホルダーを作ってみました。
カラーを追加して、ソーダ風味などテイスト違いで作成するのもおすすめです。

アイスキャンディーのアクキー


🧊アイスは透明なインクで立体感を出す

アイス表面の凹凸をクリアインクで表現しました。

クリアインクのデータイメージと制作見本の写真

クリアインクとは、光沢感のある透明なインクを印刷することができる追加仕様です。盛り上がったような凸凹のある表現や、模様などの細かい表現も可能です。
少し表面が盛り上がるクリアインクの特性を、アイスキャンディーの凹凸と溶けかけの水滴で再現しました。


🤍持ち手は違う質感で表現

印刷する面は、アクリルの表側と裏側から選べます。アクリルへの印刷はUVインクを使用しているので、印刷面はザラザラした質感になります。そこで、ホワイトインクを印刷して、実物の木の持ち手のようにツヤのない質感を表現しました。
アクリル素材もクリアインクも光沢があるので、質感の違いが生まれます。

ホワイトインクのデータイメージと制作見本の写真

また、ホワイトインクを単純に薄くするのではなく、ドットにして半透明を表現することでレトロ感ある仕上がりにしました。


😢作ってみて想像と違っていたこと

仕上がりのイメージは、ホワイトインクはフラットで、クリアインクだけが盛り上がると思っていました。
しかし、アクリルへの印刷はUVインクを吹き付け紫外線(UV)で硬化させる印刷方式のため、印刷面に少し凹凸感があるのが特徴です。
そのため、ホワイトインクもクリアインクと同じくらい盛り上がってしまいました。 特に、アイスキャンディーの凹凸をドットで表現した部分と、持ち手のホワイトインクのドットが被ってクリアインクの立体感が薄れてしまいました。

また、想像よりもクリアインクの盛り上がりが薄く、触ってみないと分かりづらかったです。クリアインクだけでなく、カラーインクも組み合わせていたらより立体感が出たかもしれません。


定番も個性的なアクキーも作れる

イラストや写真からアクキーを作るのはもちろん、今回紹介したアイスキャンディーのような個性的なデザインのアクキーが作れる印刷通販デジタ。
ナスカンやボールチェーンなどのアタッチメントも10種類以上取り扱っているので、デザインや大きさに合わせて選べます。
アイスキャンディーアクキーの他にも、制作見本のアクリルキーホルダーをサイトで紹介しています。

また、無料サンプル請求でアクリル素材や印刷、クリアインクを実際にお手に取ってご確認いただけます。

ぜひアクキーを作るときの参考にしてください。


デジタではさまざまな印刷アイテムをWeb上から注文できます。