オリジナルTシャツをWeb上でつくってみよう|デザインシミュレータ
Tシャツを作ってみたいけど、「どうやって作るのかわからない」「難しそう」などと思われるかもしれませんが、案外簡単に作れます。
さまざまな作成方法のなかでおすすめしたいのがデザインシミュレータです。
「デザインシミュレータ」を利用することで、誰でもかんたんにオリジナルのプリントTシャツを作成することができます。
詳しい機能の紹介については、”Web上で印刷物が作れる「デザインシミュレータ」をリニューアルしました!”の記事をご覧ください。
撮った写真をプリントする
まずお手軽に作れるのが、スマホで撮影した家族やペット、旅先での写真などお気に入りの1枚をプリントしたTシャツです。絵を描くのが苦手な方でも気軽に試しやすいと思います。
PCの場合は編集画面の左側のアップロードから、スマホの場合は左下の”+”ボタン→アップロードから画像を追加できます。
同じようにツールからテキストや図形、イラスト素材を追加することで、凝ったデザインも作成できます。
画像を使用したり、フルカラーのプリントをご希望の場合は、インクジェットプリントTシャツをご利用ください。
注文のコツ
デザインを作り始める前に、まずはプリントの仕様などを決める必要があります。
白Tならよりお得に
インクジェットプリントでカラー生地へインクをそのままプリントすると、生地の色に影響されてインクの色が沈んでしまいます。そのため、カラーインクの下地としてホワイトインクをプリントし、発色を良くします。
そのため、ホワイトインク分の料金が加わり少し割高になります。
ただ、白Tならホワイトインクがなくともそのままプリントできるため、安くプリントTシャツを作成することができます。
プリント代とウェア代含めても1枚1,000円前後で作成できます。
プリント位置の指定
他の印刷会社だとプリント代が全て一律で設定されていることが多いです。
ですが、デジタではプリントサイズによって料金を設定しているため、胸のワンポイントや袖だけなど小さなプリントを安く作れます。
またデザインをする前にどこにプリントするのか指定するので、Tシャツのイメージを想像しやすく印刷会社側にも理想の配置を伝えやすくなっています。
Tシャツのサイズカテゴリーによって指定できる位置やサイズの種類は異なりますが、最大26カ所の豊富な選択肢から選べます。
表示切り替え
編集画面上では基本的に1面ずつ編集します。
1カ所のみのプリントなら問題ないですが、前面と後面や、両袖など複数のプリント位置をご注文の場合は設定から編集するプリント位置を切り替えが必要です。
PCの場合は編集画面の上、スマホの場合は下のメニュー→表示切替から切り替えてください。
デザイン編集後のプレビュー画面でも同様に表示を切替えてプリント位置ごとにデザインを確認できます。
シルクスクリーンにも対応
以前までデザインシミュレータはインクジェットプリントのみの対応でしたが、シルクスクリーンプリントのTシャツも作成できるようになりました。
デザインシミュレータでは1色で最大4箇所へのプリントが可能です。インクカラーは全23色の中からお選びください。プレビュー時にTシャツの色味と合わせてインクのカラーを変更できます。
おすすめの用途
コストが高い上に単色しか刷れないとデメリットが多いように感じますが、製版代は固定料金のため、枚数が多ければ多いほど単価が安くなります。
なので、個人用途には向きませんが、ユニフォームやクラスTシャツなどの枚数が多い注文におすすめです。
シルクスクリーンはインクの強度が高いため、着用や洗濯の頻度が高いユニフォームにはうってつけです。単色印刷のため画像は使えないですが、店名や学校名など文字がメインのデザインであれば問題なく作れます。
またインクジェットと異なり、生地色に影響されることなく高発色でプリントできるのも嬉しいポイントです。
フォントは400種類以上の中から選べるので、イメージにあったデザインが作りやすいです。
デザインシミュレーター内のフォントや図形、イラスト素材を駆使しながらぜひ作ってみてください。